“Integrally Sports and Culture”は障害に関する情報や教育、学校でのパラリンピックスポーツを体験するきっかけを提供しています。10代の若者たちは、実際にボッチャ、テーブルサッカー、バスケットボール、車いすラグビー、卓球、トレイルオリエンテーリング、アーチェリー、シッティングバレーボールなど様々なパラリンピック種目について、学び体験する機会が与えられます。2021/2022年版のロゴは、Belluno’s Catullo School of ArtのCecilia Boschettiが作成しました。
パラリンピック選手がスポーツ団体の代表と共に参加し、子供たちを勇気づけ、見本となる体験を提供します。“Sports Personalities”とは、人生の困難に負けず成功した人々です。彼らの夢を実現するために戦う勇気を持ち、障害は障害ではなく、人生を全うしたいと強く願うことに障害はないと、日々自ら実証しています。考え方次第で不可能なことはないのです。このプロジェクトは2022年5月10日に終了予定です。パンデミックの状況を考慮しつつ、Spes Arenaスポーツセンターにてパラリンピック種目にフォーカスしたイベントを開催し、そのあとに参加した学生への表彰を行う予定です。
地域の人々が検討し、入手できるような作品”good practices”を製作したクラス、生徒には賞金が授与されます。“Integrally Sport and Culture”は広範囲なプロジェクトであり、今年もまた参加する学校やスポーツクラブに加えて、ベッルーノ地区のサポートと、MIUR、ベッルーノコミューン、Giesse、Maja Dress, Lattebusche, そしてSport Assiといった各組織の協力を得ています。ASSI ApSの代表Oscar De Pellegrinは「私たちは、デリーゴH.E.ART財団のご協力を得て、若い生徒たちのための活動が再びできることとなり、実にうれしいです。デリーゴファミリーの社会問題に対する意識と支援は、私たちを勇気づけ、新しい社会的プロジェクトを実施するモチベーションになっています。」と述べました。